会話が続かないキャバ嬢の特徴
お客さんとの会話がよく途切れたり、全然続かないとお悩みではありませんか?
もし心当たりがあるなら、自分の接客や会話の仕方を見直してみるとよいかもしれません。
会話が続かないキャバ嬢は、主に3つの共通点があるからです。
以下で詳しく説明していきますので、自分が当てはまらないか一度確認してみてください。
①テンションが低い
まず考えられるのがテンションです。
仕事中に全然テンションが上がらない時もあると思いますが、お客さんとの会話にも影響するので注意しましょう。
テンションが低いままだと、お客さんとの会話も全然続きません。
ご自身が友達と話す時を思い浮かべてください。もし友達のテンションが低かったらどうでしょうか。
おそらく場の空気が気まずくなり、話を早めに切り上げたくなると思います。
キャバ嬢と楽しく会話するためにお店へ来る人は多いですが、当の本人のテンションが低いと、お客さんも発言が控えめになりますし、早く帰ろうとするかもしれません。
②相手の話に興味を持たない・持っていないように見える
テンションは会話の盛り上がりに大きな影響を及ぼしますが、話を聞く態度にも注意が必要です。
お客さんの話に全然興味を持たなかったり、興味がない素振りを見せたりすると、会話が途切れる原因になります。
これも友達と会話する時に置き換えてみると分かりやすいかもしれません。
自分が一生懸命話しているのに友達が興味なさそうな態度だと、白けてしまうのではないでしょうか。
キャバクラでも、お客さんが話している最中に同様の態度を取った場合、お客さんが会話を切り上げてしまう場合があります。
③自分の話ばかりしている
お客さんに自分の話ばかりしていませんか?
愚痴を聞いてもらいたいという人もいると思いますが、場が白ける大きな原因になります。できる限り控えたほうがよいでしょう。
自分の話をしたくなることは往々にしてあります。
しかし、一人で盛り上がってしまうことが多いですし、話を聞くお客さんがドン引きしていることも珍しくありません。
お客さんはキャバ嬢と話をするためにお店へ来てくれます。
ただ、自分の話を聞いてほしいから訪れるのであって、キャバ嬢の話を聞きに来たわけではありません。
”自分語り”をしやすい人は特に気を付けましょう。
会話を盛り上げるにはどうしたらいい?
では、お客さんとの会話を盛り上げるためにはどうすべきでしょうか。
以下で具体的なポイントを3つご紹介しますので、悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
①相槌のバリエーションを増やす
まず押さえておきたいのが相槌です。つい機械的に「うん、うん」と頷くだけになってはいませんか?
相槌が乏しいと、お客さんも「本当に話を聞いてるのかな?」と疑心暗鬼になってしまいます。
心当たりがある人は、もっとバリエーションを増やしていきましょう。
なお、多少オーバーリアクションのほうがお客さん受けもいいです。
例えば、
「そうなんですか?」
より、
「え!そうなんですか!?」
くらい、大げさになったほうが喜ばれます。
②聞き上手になる
聞き上手になることも会話を盛り上げるための秘訣です。
キャバクラへ来るお客さんは、キャバ嬢に話を聞いてもらうため訪れる人が少なくありません。
会社の愚痴やプライベートのことなど、話を聞いてほしいと考えていますので、最初のうちは聞くことに徹しましょう。
もちろん聞くだけだったり、自分を出さないのもNGです。
しかし、でしゃばりすぎも考えものなので、バランスを取るようにしましょう。
普段は聞くことに徹して、お客さんから意見や考えを求められた時に喋る程度でよいでしょう。
③普段の自分とは違う自分を演じる意識をする
相槌のバリエーションを増やして聞き上手になれば、会話を盛り上げることは難しくありません。
ただし、それだけでは不十分な場合もあります。
盛り上がらない時はあえて普段と違う自分を演じたり、そう意識してみるとよいでしょう。
例えばいつもノリのよいキャラを演じている人は、少しノリを抑えて、聞き役を演じてみるのもおすすめ。
相談しやすいキャラになることで、会話が控えめなお客さんも心を開いてくれる場合があります。
いずれにしても、場の空気によってキャラを変えることは大切です。
盛り上がりに欠ける時は、臨機応変に対応していきましょう。
まとめ
キャバ嬢はお客さんと会話することが主な仕事ですが、話が続かない時や、噛み合わない時も度々あります。
私も新人の時はそうでしたが、話が続かない原因を知り、改善することが重要です。
お客さんによって聞き役に回ったり、普段と違う自分を演じたりしてみましょう。