キャバ嬢は起業に向いています
元No.1キャバ嬢だった私は、現在アパレル業を営んでいますが、私の経験上キャバ嬢は起業に向いていると思います。
実際に実業家として活動している人も少なくないですし、独立後に成功を掴んだ人も中にはいます。
なぜキャバ嬢は起業向きなのでしょうか?私の経験を元に理由を3つご紹介しますね。
①対人スキルが高い
まず1つめの理由が対人スキルです。
キャバ嬢は接客や営業を頑張って売上を取らなくてはいけませんが、その時には対人スキルが求められます。
実は成功しているキャバ嬢は対人スキルが高く、起業後もそれを活かしています。
反対に売上が取れない子はスキルが低いか、コミュニケーションが苦手なパターンのいずれかです。
この状態で独立しても失敗するケースが多いため、対人スキルはもっとも重要な要素といえます。

私も現役時代に対人スキルを磨いたおかげか、店頭での接客や取引先への営業で苦労したことがありません。
起業後になって重要性に気付きましたが、もしキャバ嬢でスキルを磨いていなかったら失敗していたことでしょう…。
②自分の力で勝ち上がる方法をキャバ嬢の段階で知っている
キャバクラは弱肉強食の世界です。どのようなお店で働くにしても、No1を目指すなら最後は自分の力でのし上がることになります。
当然ライバルとの競争に勝ち抜かなくてはいけませんし、どうすればNo1になれるか日々考える必要があります。
しかし、そうした環境に長く身を置くことで、自然と勝ち上がるための方法を身に付け、磨きがかかっていくでしょう。
起業しても絶対に成功するという保証はありません。成功するにはライバルとの競争に勝つ必要があります。
ただ、キャバ嬢は仕事を通じて勝ち上がる方法を知り、自然とそれを実践しています。
このため、キャバ嬢は起業家向きといえるのです。
③実際に前例が多い
成功例が多いことも起業をおすすめしたい理由です。
私という例もありますが、他にも数多くのキャバ嬢が引退後に起業し、成功を収めています。
例えば元カリスマキャバ嬢の愛沢えみりさんは、引退後にファッションブランドを立ち上げました。
ブランドを設立するだけなら誰にでもできますが、愛沢さんのブランドはわずか2年で月商1億を売り上げるまでに成長しています。
伝説的キャバ嬢である桃華絵里(モモエリ)さんも成功した一人。
モモエリさんは引退後にファッションブランドを立ち上げました。
主にキャバ嬢をターゲットにしたブランドですが、いまでは年間数十億を売り上げるほど人気を博しています。
他にも桜井野の花さんなど、起業して大躍進を遂げたキャバ嬢は少なくありません。
この2つが合わさることで、成功を掴み取ったのです。
どうやって起業するのか?
以上の理由からキャバ嬢はまさに起業家向きといえるのですが、やはり起業方法が肝心です。
以下は私が経験して学んだことも含みますが、起業するための重要なポイントは次のとおりです。
- 積極的にセミナーへ参加する
- 経営について学ぶ
- 元キャバ嬢の成功事例を把握する
- 起業して何をやりたいか考える
- 現役中に事業資金を貯めておく
この中で重要性が高いのは、セミナーへの参加や経営について学ぶことです。
セミナーは積極的に参加するとよいでしょう。
経営について学べますし、同じ起業意識を持つ参加者との人脈が築けます。
元キャバ嬢の成功事例も把握しましょう。どんな事業を立ち上げたのかチェックし、成功理由を分析することが大切です。
特に資金は重要ですので、現役のうちに少しでも貯めることをおすすめします。
まとめ
引退したキャバ嬢はさまざまな人生を歩んでいますが、起業という選択肢も悪くはありません。
対人スキルの高さや勝ち上がるためのノウハウなど、起業後に活かせるスキルを身に付けているからです。
私も引退後は起業しましたが、他にも成功した人はたくさんいます。
引退後について悩んでいる人は、ぜひ一歩を踏み出してみてはいかがですか?