前例多数。キャバ嬢が看護師を目指すのがおすすめな理由

キャバ嬢から看護師を目指す人は多い

キャバ嬢もいつかは引退を覚悟しなくてはいけませんが、一番悩むのが引退後のことでしょう。
起業したりOLになったりと、人によって引退後はさまざまですが、意外におすすめなのが看護師への転職です。

実はお店を辞めた後に看護師を目指す元キャバ嬢はたくさんいます。
しかし、他にも選択肢はあるのになぜ看護師を目指すのでしょうか?

①学歴や職歴があまり関係しない

まず挙げられる理由が学歴や職歴の影響です。
看護師は医療現場において重要な役割を担う職業ですが、実は学歴や職歴がさほど関係しません。
基本的に資格さえあればどのような学歴や職歴でも問題ないのです。

特にキャバ嬢の場合、学歴が中卒や高校中退の人も珍しくありません。
それにナイトワークという経歴を嫌う企業も多いため、職歴についても不安が残ってしまいます。

このような点もあるためか、看護師を目指すキャバ嬢は少なくないのです。

何よりも看護に関する知識・経験が活きる職業ですので、学歴などに不安がある人は目指してみるのもよいでしょう。

②専門学校の学費が高くない

看護師になるためには看護学校や養成所、あるいは大学の看護学科などに通う必要があります。
社会人経験者の多くは専門学校に通っていますが、学費はさほど高くありません。
そのため、キャバ嬢の引退後の選択肢としては非常に魅力的です。

看護に関する専門学校の学費は、1年あたり数十万円〜100万円前後になっています。
公立大学に通うのとほぼ同水準で、一般的な専門学校と比べても低く抑えられています。

キャバ嬢は毎月数十万円稼ぐことも難しくありませんから、この金額なら学費も工面しやすいでしょう。

③人手不足な業界なので就職しやすい

看護師は人手不足の状態といわれています。
地域によっては慢性的に看護師不足で悩んでおり、常時求人が掲載されている場合もあります。
求人倍率が高い業界ですので、就職しやすいこともメリットといえるでしょう。これも看護師を目指すキャバ嬢が多い理由です。

就職しやすいことは、求人をじっくり吟味できることを意味します。
例えば収入を重視するなら給与の高い求人が候補に入りますし、QOLを向上させるなら勤務地や勤務時間で絞り込むのもよいでしょう。

自分の希望に合った求人を選びやすいため、年収や勤務地などにこだわりたい人は看護師の仕事がおすすめです。

どうやって看護師になるのか?

キャバ嬢にとって魅力の多い看護師ですが、誰でもなれるわけではありません。
病院などで看護師として働くためには、国家試験に合格する必要があります。

看護師の国家試験は受験資格が定められており、以下のいずれかを満たさなくてはいけません。

  • 大学か短大の看護系学科を卒業すること
  • 看護学校または養成所を卒業すること

つまり所定の大学や専門学校へ通い卒業する必要があります。
各学校は3~4年制のため、最低でも3年は学校に通うことになりますね。
もし本気で目指すのであれば、学校に通いつつキャバ嬢として働くのがよいでしょう。
ただし、最終学歴が中卒の人は学校へ通う前に3年以上の実務経験が必要です。

専門学校の中には定時制を提供しているところもあります。
キャバ嬢の仕事と掛け持ちしやすいため、一度検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

引退後に起業したりOLに転職したりするキャバ嬢は多いですが、看護師を目指す人も決して少なくありません。
学歴・職歴がさほど影響しないため、引退後の進路で悩んだら目指してみるのもよいでしょう。

しかし、看護師として働くには資格が必要です。専門学校へ数年通うことになりますので、現役時代から通い始めることも検討しましょう。

suns新宿―新宿のキャバクラでバイトからのし上がれ!