キャバ嬢は寿命が短い仕事です
キャバ嬢はずっと続けられる仕事ではありません。
熟キャバなどへ移店する手段もありますが、基本的に寿命が短い仕事と考えるべきです。
私も30歳を迎える前に限界を感じ、一線から身を引きました。
ほとんどの人は、私と同じように30歳前後でキャバ嬢を引退します。
体力的・精神的に限界を感じてきたら、転職を考えたほうがよいでしょう。
限界を感じた時の転職先とは
キャバ嬢からの転職先は限られるように思えるかもしれません。
確かに業種次第では転職が難しいですが、実際はさまざまな選択肢があります。
以下では4つの転職先候補を挙げています。
中にはキャバ嬢の経験が活かせる職種もありますので、ぜひ参考にしてください。
看護師に転職
まずご紹介するのが看護師です。実は看護師を目指すキャバ嬢は意外に多く、さまざまな面でメリットがあります。
看護師は基本的に学歴・職歴が問われません。
学校へ通わないといけませんが、学費は決して高くないため、キャバ嬢をしているうちに十分貯められるでしょう。
人手が常に不足していますので、いつでも一定数の求人があります。
キャバ嬢は30代が限界といえますが、看護師は体力が続く限りずっと働けますので、安定性を求める人にも最適でしょう。
事務職に転職
キャバ嬢はナイトワークですが、思い切って昼の事務職に転職してみるのはいかがでしょうか。
看護師と同じように、OLへ転職するキャバ嬢は決して少なくありません。
体力が許すのであれば、Wワークすることも可能です。
事務職への転職がおすすめな理由は、転職のしやすさにあるといっても過言ではありません。
事務職は企業に必要不可欠な職種のため、常に募集が行われています。
大手やベンチャー・外資系の事務職の求人も見られますので、キャリアアップも臨めますよ。
起業してみる
もしやる気がある人は、いっそ起業してみるのもよいでしょう。
私はキャバ嬢を引退してからアパレル業を立ち上げましたが、起業して正解でした。
キャバ嬢が起業に向いている理由は、資金力と対人能力にあります。
基本的に稼げる仕事ですから、頑張れば1年で企業に必要な資金も十分貯まるでしょう。
またキャバ嬢の仕事を通して対人スキルを磨けますし、勝ち上がる方法を身に付けられます。
しかし一から起業する人と比べ、有利であることに変わりはありません。
スナックなど寿命が長い職業に転職する
もしキャバ嬢を引退した後もナイトワークを続けたいなら、スナックのように寿命が長い職業を選ぶのもおすすめです。
昼職とは違って生活リズムを変えずに済みますし、スムーズに転職することができます。
キャバ嬢にスナックへの転職が向いている理由は、限界を考えずに長く続けられる点でしょう。
キャバクラは30代が一つの節目になりますが、スナックなら40代・50代になっても続けられます。
ナイトワークへの転職を希望する人は、一度検討してみましょう。
結婚して専業主婦になる方法も
以上のように、キャバ嬢からの転職に適した候補はさまざまあります。
ただ、昼職への転職は生活リズムの改善が欠かせませんし、スナックにしても年々体力的に辛くなるのは間違いありません。
起業するとなると、経営についても学ぶ必要があります。
このため、限界を感じた時は結婚し、専業主婦になることも考えてみてはいかがでしょうか。
キャバ嬢を引退した後、どのような人生を歩むかは人それぞれです。
一般企業に転職したり、私のように起業したりする人も少なくないですが、引退をきっかけに結婚する人も中にはいます。
特に30歳前後は結婚適齢期に当たりますので、タイミングとしても申し分ありません。
キャバ嬢はその立場や仕事柄、現役中に結婚するのは非常に難しいですし、そもそも恋愛をオープンにするのもはばかられます。
キャバ嬢と擬似恋愛を楽しみに来るお客さんもいますので、結婚のタイミングがつかみにくい職業といえます。
特に彼氏がいる人は大きな問題になるでしょう。
結婚適齢期というのもありますが、引退後はお客さんに気を使う必要もなくなるため、まさにベストなタイミングといえます。
まとめ
キャバ嬢をいつまでも続けることはできません。特に容姿が重要な職業ですので、いつしか限界が訪れます。
そのタイミングは人それぞれですが、限界を感じた時こそ他の職業へ転職を検討してみてはいかがでしょうか。
キャバ嬢からの転職先候補はさまざまあります。
結婚して専業主婦になることもよい選択肢ですが、限界を感じ始めた時は、一度真剣に将来を考えてみましょう。